2025年度　総会・研究会プログラム

2025年03月18日

------------------------------------------------------------------
【第1日目】5月17日（土）
------------------------------------------------------------------

◆分科会A・B・C（10:00～12:00）

分科会A【メディア部会】政治コミュニケーション研究の最前線
部屋番号：517

司会

金子智樹（東北大学）

報告者

于海春（北海道大学）
「権威主義プロパガンダの再構築：国家メディアによるDouyinの活用を中心に」

周源（神戸大学）
Depicting Democracy as Chaos: An Analysis of International News in Chinese Media

西耕平（神戸大学）
「ネット上の政治的暴言が説得力に与える影響」

討論者

山尾大（九州大学）
淺野良成（関西大学）

分科会B【制度・法律部会】選挙制度と日本政治
部屋番号：526

司会

重村壮平（広島大学）

報告者

草薙志帆（東京都立大学）
小選挙区比例代表制の史的源流：1960年代の「併用」をめぐる議論を中心に

芦谷圭祐（山形大学）
「票割りと女性議員：地方議会を事例に」

安中進（早稲田大学）
「男子普通選挙下の一票の格差と翼賛選挙」

討論者

建林正彦（京都大学）
小川寛貴（高知大学）

分科会C【自由論題①】
部屋番号：519

司会

山田恭平（国際大学）

報告者

生木新菜（早稲田大学）
「イタリア人民党と女性選挙権」

高塚幸治（筑波大学）
「コストが投票参加に与える影響:選挙割と義務投票制を通じた分析」

市島宗典（白鳳大学）
「政治的社会化再考－親の背中を見て子は育つのか？－」

益田高成（新潟大学）
「1960年代における戸別訪問自由化の試みとその挫折」

討論者

芦田淳（国立国会図書館）
河村和徳（東北大学）

◆理事会（12:05～12:55）
部屋番号：512

◆分科会D・E・F・G（13:00～15:00）

分科会D【方法論部会】観察研究のための計量分析方法論
部屋番号：517

司会

三輪洋文（学習院大学）

報告者

白糸裕輝（University of Michigan）
A Bayesian Case-Control Model with Contaminated Controls: Application to Protest Participation in Ukraine's EuroMaidan

勝又裕斗（東京大学）
Regularized Linear Fixed Effects Regression for Causal Inference: Unifying Random Effects, Fixed Effects, and Approximate Covariate Balancing

討論者

山本鉄平（早稲田大学）

分科会E【議会部会】立法と選挙のあいだ
部屋番号：519

司会

藤村直史（神戸大学）

報告者

朴志善（岡山大学）・石間英雄（京都大学）
「与党内の対立と議会発言－自公連立政権の事例」

井元拓斗（京都大学）
Parliamentary Speeches and Public Attention: A Comparative Analysis of European Parliaments

Nordstroem Robert Tor Erik（早稲田大学）・五ノ井健（LEC東京リーガルマインド大学院大学・早稲田大学）
Gender and Individual Speech Patterns: A Micro-Level Analysis of Parliamentary Debates in Japan's Prefectural Assemblies

討論者

濱本真輔（大阪大学）
金子智樹（東北大学）

分科会F【自由論題②】
部屋番号：526

司会

中越みずき（関西学院大学）

報告者

儲然（早稲田大学）
「衆議院議員の議席継承のパターンとその変化」

貫井光（早稲田大学）
「Activating the Environmental Norms: The Effect of Electing a Female Candidate on Agricultural Practices of Farmers」

孫斉庸（立教大学）
「「中選挙区制」の起源再考：STV（単記移譲式投票）とSNTV（単記非移譲式投票）の関係性に着目して」

討論者

重村壮平（広島大学）
庄司香（学習院大学）

分科会G【国際交流部会①】
部屋番号：513

司会

尾野嘉邦（早稲田大学）

報告者

Lin Nick Cheng-Nan（Academia Sinica）・Fu Ronan（Academia Sinica）・Sheen Greg（Academia Sinica）・Huang Wei-hao（National Sun Yat-Sen University）
Inter-party Cooperation and Affective Polarization: Evidence from a Quasi-natural Experiment in Taiwan

Tsai Tsung-Han（Academia Sinica）・Weng Ting-Wei（University of St. Thomas）・Yeh Yao-Yuan（University of St. Thomas）
Incumbent Haters? The Vote Choice of Swing Voters in Taiwan from 2008 to 2020

Cheng Su-Feng（國立政治大學）・Wang Ching-Hsing（National Cheng Kung University）
Cross-National Analysis of Public Attitudes Toward Political Appointment

討論者

Chen Bo Yu（新潟県立大学）
飯田健（同志社大学）

◆【共通論題】2024年世界の選挙（15:15～17:45）
部屋番号：517

司会

小林哲郎（早稲田大学）

報告者

小椋郁馬（一橋大学）
Lingua Franca of Ideology? Common and Country-Specific Measures of Operational and Symbolic Ideology in Asian and Western Countries

渡辺将人（慶応義塾大学）
2024年アメリカ大統領選挙：候補者指名の問題を中心に

松林哲也（大阪大学）
誰が投票しているのか

討論者

日野愛郎（早稲田大学）
加藤淳子（東京大学）

◆総会（18:00～18:45）
部屋番号：517

◆懇親会（19:10～20:40）
部屋番号：南校舎4階　ザ・カフェテリア

------------------------------------------------------------------
【第2日目】5月18日（日）
------------------------------------------------------------------

◆分科会H・I・J（09:30～11:30）

分科会H【社会心理部会】2024年選挙と、その影響
部屋番号：517

司会

澁谷壮紀（北九州市立大学）

報告者

秦正樹（大阪経済大学）
「勝者のいない選挙」における敗者の合意：2024年総選挙を事例として

五十嵐彰（大阪大学）
How Election Results Affect the Expressed and Underlying Public Opinion toward Immigration: Evidence from the 2024 US Presidential Election

谷原吏（立命館大学）
ネットメディアと選挙の2024年を振り返る

討論者

大森翔子（法政大学）
梅田道生（駒澤大学）

分科会I【歴史部会】近現代日本の議会・選挙と中間団体
部屋番号：519

司会

下重直樹（学習院大学）

報告者

前川友太（駒澤大学）
「内閣審議会と帝国議会 ―国策樹立機関設置をめぐって―」

眞柳駿人（東京大学）
「日本の議会における「質疑中心主義」の確立過程―衆議院会議録の分析1890-2023」

大窪有太（東京大学）
政党内閣期における在郷軍人と選挙

討論者

手塚雄太（國學院大學）
若月剛史（関西大学）

分科会J【自由論題③】
部屋番号：526

司会

岡田葦生（関西学院大学）

報告者

稲増一憲（東京大学）・中越みずき（関西学院大学）・日道俊之（高知工科大学）・小濱祥子（北海道大学）・三船恒裕（高知工科大学）・大坪庸介（東京大学）
「日本の有権者におけるシステム正当化と日米関係」

細貝亮（早稲田大学）
「1936年米国大統領選のダイジェスト・ギャラップ調査」

善教将大（関西学院大学）
「異なる政党支持とその帰結：その安定性と規定性の検証」

長濱憲（東京大学）
「メディア接触と政治知識量が2024年衆院選に及ぼした影響の研究」

討論者

上ノ原秀晃（文教大学）
遠藤晶久（早稲田大学）

◆分科会K（12:15～14:15）

分科会K【ポスターセッション】投票行動研究のフロンティア
部屋番号：527

山田恭平（国際大学）
Early Childhood Maturity and the Likelihood of Serving in Elected Positions: Analyzing the Birth Months of Politicians in Japan's Local Assemblies

范敏（筑波大学）
「東京における期日前投票が投票率に与える影響 - 衆議院選挙データに基づく分析 -」

大村華子（京都大学）
「政治経済情報に対する有権者の反応：時系列データを使った分析」

高木顕心（同志社大学）
「接戦度指標と有権者の接戦度認識」

島田隼弥（学習院大学）
「同日選挙が政治的予算循環に与える影響の推定」

茹ギョク（明治大学）
「台湾における公民投票に関する計量分析」

田中智和（上宮高等学校）
「10年間の『18歳の政治意識』を分析する」

鈴木万陽（拓殖大学）
「選挙供託制度が立候補に与える影響―日本の地方自治体選挙を事例として―」

塩沢健一（鳥取大学）・石川悠紀子（三菱総合研究所）
「有権者の情報取得行動と投票行動～住民投票をめぐる調査データを用いた事例間比較～」

小野弾（大阪大学）・善教将大（関西学院大学）
「「相対的な中道」を有権者は好むか？: サーヴェイ実験による検証」

Zhang Jiahao（東北大学）
「ソーシャルメディア上の政治情報が選挙に及ぼす影響の分析：2024年東京都知事選を事例に」

田平哲也（神戸大学）
「地方政治における業績評価と支持態度―横浜市長は感染症対策によって支持されるのか―」

山口順平（國學院大學）
民主党とその後継政党における政党組織の建設―高知県連の事例―

福重奏（早稲田大学）・小林哲郎（早稲田大学）・Segev Elad（Tel Aviv University）
「生成AIにおける政治的バイアスの分析：LLMを用いた日本の政党に関する感情度に基づいた検証」

清水唯一朗（慶応義塾大学）
「小選挙区制度と世襲議員―1994～2024」

隅⽥莉央（東京大学）・稲増一憲（東京大学）・村本由紀子（東京大学）
「投票参加と後悔の再帰的プロセス：次回投票時の⾏動変容に着⽬した検討」

井筒穂奈美（大阪大学）・松林哲也（大阪大学）
「男女共同参画施策が女性の議会参入に与えた影響」

衛藤健（JX通信社）
「2024年衆院選における有権者の戦略投票」

◆分科会L・M・N（14:30～16:30）

分科会L【地方政治部会】リサーチデザイン戦略としての地方政治分析
部屋番号：517

司会

中谷美穂（明治学院大学）

報告

遠藤勇哉（大阪大学）
「市長の任期の男女差とその規定要因」

齋藤崇治（名古屋商科大学）
「議会による行政監視の規定要因: 百条調査に注目して」

木村泰知（小樽商科大学）
地方政治における政策と住民意識の乖離を明らかにする発言分析の可能性

討論者

砂原庸介（神戸大学）
大村華子（京都大学）

分科会M【比較政治部会】比較政治学における実験的手法
部屋番号：526

司会

高橋百合子（早稲田大学）

報告者

菊田恭輔（アジア経済研究所）
「Eclipse: How Darkness Shapes Violence in Africa」

岸下大樹（一橋大学）・松本朋子（東京理科大学）
「Social Security Burden and Preferences for Immigrants' Types」

長辻貴之（JICA緒方貞子平和開発研究所）
「Voters’ Perception of Electoral Anomalies in Africa」

討論者

福元真（早稲田大学）
阪本拓人（東京大学）

分科会N【国際交流部会②】
部屋番号：519

司会

Nordstroem Robert Tor Erik（早稲田大学）

報告者

Yu Ching-Hsin（國立政治大學）・Hsiao Yi-Ching（國立政治大學）・Liao Tsung-Han（國立政治大學）
To Fight or Not to Fight, That Is the Question: An Examination of Social Desirability in the Surveys Related to Cross-Strait Confrontation

Tsai Chia-Hung（國立政治大學）
Voter Response to the Incumbent Party: A Case Study of the 2024 Taiwan's Presidential Election

Lin Chao-Chi（國立政治大學）・Lin Chiung-Chu（國立政治大學）・Juang Wen-Jong（國立政治大學）・Chen Kuang-Hui（國立政治大學）
Age Gap in Turnout: 2016～2024 Taiwan Presidential Election

討論

加藤言人（明治大学）
周源（神戸大学）