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2021年度 総会・研究会プログラム

2021年04月13日

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【第1日目】 5月8日(土)
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◆分科会ABC10:0012:00

分科会A 【社会心理部会1】現代政治を動かす社会心理:脅威・不安・集団間関係

司会者
小林哲郎(香港城市大)

◇報告者
中越みずき(関西学院大)
「ジェンダーステレオタイプは女性政治家にとって「有利」に働くか:相補的ステレオタイプの観点に基づく検討」

縄田健悟(福岡大学)・宮島健(奈良大学)・藤村まこと(福岡女学院大学)・大賀哲(九州大学)
「政治的イデオロギーと敵-味方を分ける集団間分断思考:集団間紛争の視点から」

谷口尚子(慶應義塾大学)・Plamen Akaliyski (慶應義塾大学)・Joonha Park(名古屋商科大学)
「コロナ禍における人々の『不安』と政治的アクター評価-『危機における価値変容( Values in Crisis )』国際比較調査第1波の結果から」

討論者
小椋郁馬(ジョージタウン大)
平野浩(学習院大)


分科会B【法律・制度部会】代表と選挙:代表制論を拓く

◇司会者
新井誠(広島大)

◇報告者

水林翔(流通経済大)
「代表制と選挙―憲法「論」から考える」

吉川智志(帝京大) ※報告は中止になりました
「代表制論の中の選挙競争—憲法学の視点から」

湯淺墾道(情報セキュリティ大学院大)
ICT技術と代表制」

岡田順太(独協大)
「「選挙制を疑う」を疑う―直接民主制と抽選民主制に関する憲法的考察」

◇討論者
只野雅人(一橋大)


分科会C【政治参加部会】政治参加研究の新展開

◇司会者
坂本治也(関西大学)

◇報告者

秦正樹(京都府立大)
「スキャンダルはスキャンダルで隠す?:サーベイ実験による投票後悔の検証」

山本英弘(筑波大)
「暮らし向きの認知と政治参加」

太田昌志(早稲田大)
「話し合い活動のかくれたカリキュラムが子どもの政治的疎外意識に与える影響――小学6年生・中学1年生に対する質問紙調査の分析から」

◇討論者
善教将大(関西学院大)
中谷美穂(明治学院大学)


◆理事会 (オンライン、12:0512:55


◆分科会DEF13:0015:00

分科会D【比較政治部会1】実験的手法の発展と応用

司会者
善教将大(関西学院大)

◇報告者

安中進(早稲田大)・加藤言人(ナザルバエフ大学)
「天皇の発言が政治的選好に与える影響の検証:表現の自由の場合」

井上彰(東京大)
「実験政治哲学は何を目指すのか:〈公衆の目〉トロリー実験を題材に」

岡田勇(名古屋大)・柳至(立命大)・久保慶明(琉球大)
「コロナ禍での社会規範の形成:結婚式への参加に関するサーベイ実験」

村上剛(立命館大)
"Comparing the Effects of Candidates’ Ethnicity on Voting under FPTP and CLPR."

◇討論者
谷口尚子(慶應義塾大)
秦正樹(京都府立大)


分科会E【社会心理部会2】メディアの政治的影響とその効果

◇司会者
三浦麻子(大阪大)

報告者

劉凌(早稲田大)・小林哲郎(香港城市大)
「選択的接触の地域差とメディア信頼 -日港米の比較実験研究を通して-」

稲増一憲(関西学院大)
「マスメディアに「影響される」のは自分ではなく誰なのか」

梅田道生(駒澤大)
「日本の報道各社による選挙情勢報道を統合した選挙結果予測」

◇討論者
横山智哉(金沢大)
千葉涼(早稲田大)


分科会F【方法論部会1】選挙研究におけるベイジアン・アプローチの応用

司会者
飯田健(同志社大)

◇報告者

中島有希大(慶應義塾大) ※報告は中止になりました
The Influence of Incumbents on the Redistricting of Electoral Districts”

小椋郁馬(ジョージタウン大)
Measuring Political Knowledge with Online Surveys”

矢内勇生(高知工科大)・宋財泫(同志社大)
"Integrating Research on Voting Behavior in Japan: A Meta-analysis"

◇討論者
鎌原勇太(横浜国立大)
三輪洋文(学習院大)


◆共通論題:計算社会科学の進展と政治学への波及・応用(15:1517:45

◇司会者
西川賢(津田塾大)

◇報告者

石井晃(鳥取大)・岡野のぞみ(鳥取大)・山本仁志(立正大)・西川賢(津田塾大)
「オピニオンダイナミクスと政治学への応用」

笹原和俊(東工大)
「エコーチェンバーと政治的イデオロギーの分断」

瀧川裕貴(東北大)・呂沢宇(東北大)
「ディープラーニングによるセンチメント分析の社会科学における応用」

三浦麻子(大阪大)・小森政嗣(大阪電気通信大)
「位置情報ゲームのPOIPoint of Interest)密度と地域居住者の社会心理諸指標の関連」

◇討論者
阪本拓人(東京大)
前嶋直樹(Sansan株式会社/東京大学大学院人文社会系研究科)


◆総会 (オンライン、18:0018:45


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【第2日目】 5月9日(日)
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分科会GHI9:3011:30

分科会G【国際交流部会】Studies on Taiwanese Elections and Politics

◇Chair
Masahisa Endo (Waseda U.)

◇Presenters

Yu, Ching-Hsin (National Chengchi University), Tsong-jyi Lin (Tamkang University).
“Taiwan Citizens’ Attitudes toward the Taiwan-US-China Triangle Relation.”

Su-Feng Cheng (National Chengchi University), Tsai Tsung-han (National Chengchi University).
“The Effects of Incumbent on Campaign Promises: A Study of Taiwanese Legislative Election in 2020.”

Lin, Chao-Chi (National Chengchi University), Chiung-Chu Lin (National Chungcheng University), Wan-Ying Yang (National Chengchi University).
“Quota Design and the Political Representation of Indigenous People in Taiwan: 2002-2018 local council elections”

◇Discussants
Fumi Ikeda (Waseda U.)
Kana Inata (Waseda U.)


分科会H【比較政治部会2】政党制の多様性と実証研究:投票行動、利益誘導、集票構造

司会者
ケネス・マッケルウェイン(東京大)

◇報告者

高宮秀典(東京大)
「参議院自民党議員による利益誘導:自然実験アプローチとインタビュー調査を通じて」

車田忠継(二松学舎大学付属高等学校)
「『坊秀男関係文書』に見る自民党代議士の後援会-その誕生・組織・活動・終焉-」

勝又裕斗(東京大)・野田俊也(ブリティッシュコロンビア大)
Kicking the Rascals Out:  On the Strategic Incentives under the Proportional Representation and Single Non-Transferable Vote Systems.”

石間英雄(京都大)・建林正彦(京都大)
「対等な二院制と議員間の協力関係」

◇討論者
粕谷祐子(慶應義塾大)
奥健太郎(東海大)
藤村直史(神戸大)


分科会I【方法論部会2】テキスト分析の発展と政治学への波及・応用

司会者
高橋百合子(早稲田大)

◇報告者

金子智樹(東京大)・淺野良成(東京大)・三輪洋文(学習院大)
" Extracting Ideological Dimensions from Legislative Speeches in the Japanese Diet"

斎藤崇治(東京大)
Supervision among Agencies for the President: Selection through Interagency Coordination”

御器谷裕樹(慶應義塾大)
1980年代の中国共産党による宣伝政策における『伝統』の位置」

◇討論者
日野愛郎(早稲田大)
持橋大地(統計数理研究所)


◆分科会JK12:3014:30

分科会J【投票行動部会】投票行動と情報

司会者
勝又裕斗(東京大)

◇報告者

大森翔子(東京大)
「ソフトニュースの入口効果:実験による再検討」

松林哲也(大阪大)
"Temperature and Political Behavior"

高橋百合子(早稲田大)、飯田健(同志社大)
"Fake News and its Electoral Consequence: A Survey Experiment on the Case of Mexico"

◇討論者
飯田健(同志社大)
鹿毛利枝子(東京大)


分科会K【歴史部会】戦前日本における政党の地方組織:立憲民政党の場合

司会者
若月剛史(関西大)

◇報告者

井上敬介(北海道大)
「立憲民政党北海道支部と普通選挙」

杉谷直哉(丹波篠山市役所)
「島根県における立憲民政党の地方組織の展開」

塚原浩太郎(東京大)
「民政党における県下支部の構成―静岡県を事例に―」

◇討論者
季武嘉也(創価大)
砂原庸介(神戸大)


◆分科会L14:4516:45

分科会L【ポスター・セッション】選挙研究のフロンティア

報告者

平野浩(学習院大)
「有権者の分配的公正観:「平等」の意味を中心に」

山田尚武(日本大)
「コロナ禍におけるリスク回避とマスメディアによる不確実性の軽減」

大倉沙江(筑波大)・山本英弘(筑波大)・竹中佳彦(筑波大)
「外国人に対するエリートの態度とその変化」

Nordstroem, Robert Tor Erik(早稲田大・院)
「国政選挙の政党間競争が無投票当選にもたらす影響―都道府県議会の計量分析―」

田中智和(上宮高等学校)
18歳が感じる『政治』とは」

河村和徳(東北大学)
「有権者からみたジェンダーに関する地方議員イメージ」

清水直樹(高知県立大)・矢内勇生(高知工科大)・鷲田任邦(東洋大)・東島雅昌(東北大)
「民主制と独裁制の垣根を越えた選挙タイミングの包括的分析:
Election Timing across Autocracy and Democracy

小野恵子(国際基督教大)
「人口知能と自然言語処理:政治学への応用レビュー」

藤村直史(神戸大)・重村壮平(神戸大)
「どのような条件下で政治家は選挙操作・不正を是正しようとするのか?一票の格差に関する都道府県議会議員へのサーヴェイ実験」

西村翼(神戸大)
「議員の地縁と補助金配分:回帰不連続デザインを用いた検証」

佐藤敦子(慶應義塾大)
「自民党・公認獲得過程におけるメイル・モノポリーの質的研究-小選挙区における女性新規参入者の視点から-」

三輪洋文(学習院大)・野中尚人(学習院大)
「日本の国会における議会発言の委任モデルの検証」

竹田香織(東北大)
「原子力災害地域における女性の政治意識」

遠藤勇哉(東北大)・Charles CrabtreeDartmouth College)・尾野嘉邦(早稲田大)
「男性の、男性による、男性のための政治?-
Fragile Masculinityと有権者の投票行動-」

今野幹浩(神戸大)
「候補者の政策位置に対するスウィングの影響」

五ノ井健(早稲田大)
「国会の行政府監視機能の検証-議会質問の分析から-」

淺野良成(東京大)
「候補者にとっての外交政策:「外交は票にならない」言説の検証」

Yoo, Minyoung(京都大) ※報告は中止になりました
「政党組織と公認戦略」

平野淳一(甲南大)
「現職退任後の市長選挙」



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