2024年度 総会・研究会 報告概要
2024年度研究会の報告概要集です。
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【分科会A】 方法論部会「相関による見逃し：QCAによる複雑性と多様性の探求」
- QCAの現在地：その発展と多様化
- 藤田 泰昌（長崎大学）
- Pitfalls in relying on the effects of interaction terms: Proposals of integrating necessity and sufficiency of QCA in the analyses of multiplicative conditions
- 日野 愛郎（早稲田大学）
- 何が党報Weiboの投稿内容を決定づけるのか―量的テキスト分析と質的比較 分析（QCA）によるアプローチ―
- 工藤 文（金沢大学）
【分科会B】 制度・法律部会「政治資金に関するオープンデータの現状と政治資金研究の動向」
- マルチモーダルな深層学習手法を用いた政治資金収支報告書の判読の試み
- 山田 健太（日本経済新聞社） ・青田 雅輝（日本経済新聞社）
- 政党の一体性と資源依存関係―議員レベルの収入構造の視点から
- 出口 航（大阪大学大学院）
- 議員同士のつながりと政治資金
- 吐合 大祐（（公財）後藤安田記念東京都市研究所） ・石間 英雄（京都大学） ・西村 翼（立命館大学）
【分科会C】 自由論題1「」
- 連立与党内の不一致と与党事前審査―自民党と公明党の部会の活動分析
- 朴 志善（岡山大学）
- 中学校段階における主権者教育の効果と展望
- 市島 宗典（岩手県立大学）
- 議会中継と国会審議
- 井元 拓斗（京都大学）
【分科会D】 比較部会「党内権力の比較政治学」
- ドイツにおける政党リーダー――連邦制と首相選出型選挙
- 網谷 龍介（津田塾大学）
- 英国における政党組織と党内権力―二大政党の現在
- 高安 健将（早稲田大学）
- 「組織政党」から「ひとり政党」へ―2023年総選挙に見るオランダ政党政治の変容―
- 水島 治郎（千葉大学）
【分科会E】 歴史部会「選挙地盤研究の新視点」
- 翼賛選挙における斎藤隆夫について―演説や論説文をもとに―
- 牧 理津子（慶応義塾大学）
- 昭和戦前期における僧侶代議士椎尾弁匡の選挙動向
- 出口 颯涼（國學院大學大学院）
- 尾崎行雄の政治活動に見るモノ資料と代議士・後援会・支援者関係―機関誌と揮毫・手拭・ブロンズ像―
- 高島 笙（独立行政法人国立公文書館）
【分科会F】 自由論題2「」
- Constitutional Referendum in Australia（オーストラリアにおける憲法改正投票）
- 杉田 弘也（神奈川大学）
- 台湾における第１回憲法改正公民投票に関する考察―その経緯と結果を巡って―
- 茹 ギョク（明治大学大学院）
- 分岐するライフスタイル：西欧における検討
- 依田 浩実（東京大学大学院） ・渥美 芹香（東京大学）
【分科会G】 国際交流部会「」
- Perceptions of Party Ambiguity and Vote Intention: the Case of the Unification-Independence Issue in Taiwan
- Tsai, Chia-hung（國立政治大學） ・Lin Nick Cheng-Nan（Academia Sinica） ・Sheen Greg（Academia Sinica）
- Understanding the Impact of Election System Reform on Legislative Campaigning Strategies: A Machine Learning Approach
- Su-Feng Cheng（國立政治大學） ・Fu Ronan Tse-min（Academia Sinica） ・Kuo Peng-Ting（National Taiwan University）
- The Effects of the Perceptions of Chinese Threat and U.S. Security Commitment on Voters’ Behavior: The Case of the 2024 Presidential Election in Taiwan
- Yu, Ching-Hsin（國立政治大學） ・Tsai, Tsung-han（Academia Sinica） ・Liao Nien-chung Chang（Academic Sinica） ・Huang Wei-hao（National Sun Yat-sen University） ・Lee Chia-yi（National Chengchi University）
- To Vote or not to Vote? An Analysis of the Voting Intention of Young People in Taiwan
- 林 超琦（國立政治大學） ・Yeh Yao-Yuan（University of St. Thomas, Houston）
- The Multidimensional Structure of Risk: How Dread and Control Shape Perceptions Toward Artificial Intelligence
- Turgeon, Mathieu（University of Western Ontario） ・Romualdi Tyler（Western University） ・Dufresne Yannick（Université de Laval） ・飯田 健（同志社大学） ・松林 哲也（大阪大学）
【共通論題】 「選挙における選挙啓発運動の重要性を考える」
- 選挙啓発の意義と課題―運動と研究の2つの視座から―
- 森脇 俊雅（関西学院大学）
- 『試される大地』の体験的啓発論：広域自治体の限界と可能性
- 山本 健太郎（北海学園大学）
- 市区町村における選挙啓発：第3次全国市区町村選挙管理委員会・ 事務局調査を題材として
- 堤 英敬（香川大学）
【分科会H】 メディア部会「ニュース接触と世論の分析」
- ニュースコメントにおける「沈黙の螺旋」：サーベイ実験による検証
- 金子 智樹（東北大学）
- オンラインニュースにおけるイデオロギーバイアスの効果
- 大森 翔子（東京大学大学院） ・淺野 良成（関西大学）
- いかなる権力関係がデマ受容を促すか？：バランス理論による予測の検証
- 齋藤 僚介（大阪大学）
【分科会I】 議会部会「二院制に関する政治学的・憲法学的考察」
- 侮辱する国会―衆参予算委員会における審査機能
- 木下 健（福岡工業大学）
- 二院制の意義の再検討
- 五ノ井 健（早稲田大学） ・小川 寛貴（高知大学）
- 定まらぬ参議院の位置と機能
- 村西 良太（大阪大学）
【分科会J】 自由論題3「」
- Generational gap in voter turnout
- 松林 哲也（大阪大学） ・重村 壮平（神戸大学）
- 党派的な情報探索行動：日本を事例とする検証
- 善教 将大（関西学院大学） ・大村 華子（関西学院大学）
- メディア接触が政治知識量を通じて投票参加に及ぼす影響の研究―2022年参院選の結果から
- 長濱 憲（東京大学大学院）
- 努力する姿勢は政治家に対する評価を高めるか
- 高木 顕心（同志社大学大学院）
【分科会K】 ポスターセッション「」
- 近代日本の選挙行政 京都府竹野郡木津村役場文書からの検討
- 杉谷 直哉（山陰研究センター）
- 日本の有権者の信仰と政府に対する業績評価
- 大村 華子（関西学院大学）
- Appointed Seats and Reserved Seats in Selectorate Theory: Introducing a Dataset for Latin American Countries
- 鎌原 勇太（横浜国立大学） ・今井 真士（津田塾大学）
- Origins of “What-Goes-with-What” in a Country with Low Partisan and Ideological Loyalties
- 三輪 洋文（学習院大学）
- 強いニュース志向者とそれ以外の人々の隔絶
- 中越 みずき（関西学院大学大学院）
- Who Benefits? Perceived Policy Effects and Beneficiaries of Agricultural Protection in Japan
- 川口 航史（琉球大学） ・小椋 郁馬（茨城大学）
- Reactive but Strategic Saliency Manipulation: A Dynamics of Party Politics and Constitutional Debates
- 石間 英雄（京都大学） ・芦谷 圭祐（山形大学）
- 若者の政治意識を分析する
- 田中 智和（上宮高等学校）
- 政治的情報接触パターンと政策態度
- 山崎 新（武蔵野大学）
- Does the Pandemic Reduce Support for Democracy? A Survey Experiment in Myanmar
- 山田 恭平（国際大学） ・Mon Swe Oo（国際大学）
- 党首の選挙区訪問による政党所属候補への支持動員効果の測定
- 梅田 道生（駒澤大学）
- インターネット投票に対する受容態度：質問紙調査の予備的分析
- 山本 英弘（筑波大学）
- 調査モードとサーベイ実験：携帯RDDとオンライン調査の比較分析
- 小椋 郁馬（茨城大学） ・衛藤 健（JX通信社） ・善教 将大（関西学院大学）
- メディア利用はどのような価値観を培養するのか
- 稲増 一憲（関西学院大学）
- 中国共産党による公定イデオロギーの規定要因
- 御器谷 裕樹（慶應義塾大学）
- 選挙制度改革の投票率に与える効果の推定：時系列分断デザインとSynthetic Difference-in-Differencesを用いた分析
- 澁谷 壮紀（北九州市立大学）
- イタリア社会党と女性選挙権
- 生木 新菜（早稲田大学大学院）
- 閣僚による失言の研究
- 前田 幸男（東京大学）
- 有権者の経済評価と政権担当能力評価: コンジョイント実験による検証
- 小野 弾（東京大学大学院）
【分科会L】 社会心理部会「政党支持と党派アイデンティティ」
- Norms of "Apolitical Celebrity"?
- 岡田 葦生（関西学院大学） ・稲増 一憲（関西学院大学）
- 若者にとっての政党支持とは何か―自由回答データと非構造化インタビュー による分析―
- 小川 寛貴（高知大学）
- Targeted Protests and Affective Polarization in the Case of Brazil
- 佐藤 祐子（早稲田大学）
【分科会M】 地方部会「地方政治・地方選挙の諸問題」
- 参議院における合区の「定着」と投票率・得票率の変動―3度目の「合区選挙」を踏まえた分析をもとに
- 塩沢 健一（鳥取大学）
- 山をめぐる政治―スキー場を事例として
- 福井 英次郎（東洋大学）
- 民主系政党における地方組織と選挙区の組織―埼玉県連の事例分析―
- 山口 順平（國學院大學大学院）
【分科会N】 自由論題4「」
- 初期議会期民党の選挙戦略―第２回総選挙における選挙協力を中心に―
- 張 翀（東京大学大学院）
- 女性議員比率は議会審議に影響を及ぼすのか？－日本の都道府県議会の分析－
- Nordstroem Robert Tor Erik（早稲田大学） ・五ノ井 健（早稲田大学）
- 佐々田懋の選挙活動 第三回総選挙の選挙資金帳簿の分析を通じて
- 塚本 英樹
