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日本社会心理学会シンポジウム
「政治態度や規範の探求をめぐる社会心理学と政治学の対論」のご案内

2016年06月26日

日本社会心理学会第57回大会・大会準備委員会企画シンポジウム
「政治態度や規範の探求をめぐる社会心理学と政治学の対論」のご案内

  日本社会心理学会第57回大会(2016年9月17日,18日@関西学院大学西宮上ケ原キャンパス)では,日本選挙学会様に共催をいただいて,大会準備委員会企画として表記シンポジウムを開催します.
  今大会は「社会心理学の学際性を考える」ことをテーマの1つとしており,関連領域研究者のご参加を歓迎する意味を込めて,非会員(学部学生以外)の参加費を低く設定(1日3000円,両日5000円)しております.
  シンポジウムの他に,充実したプログラムを準備しておりますので,是非,多くの方々のご参加をいただきたく,どうぞよろしくお願いいたします.

シンポジウム「政治態度や規範の探求をめぐる社会心理学と政治学の対論」
共催:日本選挙学会
大会第2日(9月18日) 12:15~13:45  H号館2F 201

河野勝(早稲田大学)
亀田達也(東京大学)
(オーガナイザー:稲増一憲(関西学院大学))

概要: 社会心理学と政治学は社会調査や実験などの方法論を共有しており,意思決定や規範など,研究関心が重複する部分も大きい.近年では,社会心理学において注目を集めているJonathan Haidtらの道徳研究がイデオロギーという政治学における中心的な概念のひとつを扱っている.このように方法論や研究対象を共有する社会心理学と政治学であるが,両者の大きな違いとして,ユニヴァーサリズムを志向する社会心理学と時代的な文脈を無視することはできない政治学という対照関係が存在する.今回のシンポジウムにおいては,両者の対照関係を浮き彫りにするとともに,それを乗り越えた学際研究の可能性について考えてみたい.

URL:http://www.socialpsychology.jp/conf2016/program/sy01/

--- 日本社会心理学会第57回大会準備委員会
jssp2016@ml.kwansei.ac.jp



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