選挙研究 19号

特集「東西の国政選挙」

鄭 求宗
政治変動から社会変革へ―脱冷戦的改革勢力が前面に出た2002年韓国大統領選挙
5-16
川崎 健
2002年ドイツ連邦議会選挙と投票行動―中長期的な政党支持構造の変化に着目して
17-27
池田 謙一
2001年参議院選挙と「小泉効果」
29-50

論文

井戸 正伸
医療保険削減と政党,資本主義類型,拒否権プレイヤー―OECD諸国(1986-95年)の交差国家分析
51-59
渡辺 容一郎
2001年イギリス保守党党首選挙と党員
61-71
東川 浩二
「合憲の」人種的ゲリマンダリングを定義する―最高裁が語らなかった合憲性の基準
73-83
山田 真裕
投票外参加の論理―資源,指向,動員,党派制,参加経験
85-99
福元 健太郎
国会議員の入場と退場:1947-1990
101-110
久富 博之
明治初期議会期の選挙と地方利益―埼玉県議会選挙を例に―
111-124

研究ノート

塩沢 健一
住民投票と首長選挙―両者の投票結果に見られる「民意のねじれ」とは
125-137

資料

三船 毅
最近の選挙結果
139-144