選挙研究 16号

Japanese Journal of Electoral Studies, No.16, 2001

論文

蒲島 郁夫・今井 亮佑
2000年総選挙一党首評価と投票行動
成田 憲彦
日本の連立政権形成における国会の論理と選挙制度の論理
大山 礼子
ウエストミンスターモデルと選挙制度改革
―ニュージーランドと日本
品田 裕
地元利益指向の選挙公約
増山 幹高
国会運営と選挙:閣法賛否の不均一分散 Probit 分析
待鳥 聡史
参議院自民党における閣僚ポスト配分ルールの形成
―出発点としての1971年参議院議長選挙
河村 和徳
知事の政治的態度と市長選挙
―松山市長選挙をケースとして
安野 智子
重層的な世論過程:世論変化の許容範囲モデル
堀内 勇作
非序列化離散変数を従属変数とする統計モデルの比較
―政治学への応用上の留意点

解説

西平 重喜
比例代表制の計算方法とその意味

研究ノート

茨木 正治
新聞写真にみる大阪府知事選挙
―写真・記事の分析をもとに
陳 淑玲
民主党宇都宮市長選挙候補の選挙キャンペーン
―選挙キャンペーン・モデルの検証

資料

西平 重喜・大谷 博愛
最近の選挙結果