2014年度 日本選挙学会 総会・研究会プログラムを公開いたします

2014年03月31日

 

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【第１日】　5月17日（土）
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◆分科会A・B・C (10:00～12:00)

【分科会A（社会心理部会）：政治意識・投票行動研究の新展開】

◇司会者
今井 亮佑（首都大学東京）

◇報告者
稲増 一憲（関西学院大学）
「分位点回帰を用いたメディア接触効果の再検討」

三浦 麻子（関西学院大学）・楠見 孝（京都大学）
「批判的思考態度・リスクに対する態度と投票行動―2012年衆議院選挙と2013年参議院選挙のSwing vote分析―」

三輪 洋文（東京大学）
「保革自己イメージの意味づけに関する有権者の不均質性」

◇討論者
谷口 尚子（東京工業大学）・今井 亮佑（首都大学東京）

【分科会B（法律・制度部会）：選挙管理の実務・法律学・政治学】

◇司会者
森 正（愛知学院大学）

◇報告者
大西 裕（神戸大学）
「選挙管理委員会の構成と積極的投票権保障-全国市区町村選挙管理委員会事務局調査より」

湯淺 墾道（情報セキュリティ大学院大学）
「インターネット選挙運動と公職選挙法」

小島 勇人（川崎市選挙管理アドバイザー）
「選挙の管理事務執行における留意点等について」

◇討論者
只野 雅人（一橋大学）・福元 健太郎（学習院大学）

【分科会C（アジア部会）：Electoral Politics in Taiwan: Institutional factors and Voting Behaviors】

◇司会者
飯田 健（同志社大学）

◇報告者
Lin, Chao-Chi（國立政治大學）・Sheng, Shing-Yuan（國立政治大學）
「Electoral Incentives and Legislative Behavior: Change and Continuity in Japan and Taiwan」

Su-Feng Cheng（國立政治大學）・Tsai, Chia-hung（國立政治大學）・Yu, Ching-Hsin（國立政治大學）
「Explaining Presidential Popularity and Accountability: A Case Study of Taiwan, 2011-2013」

Eric Chen-Hua Yu（國立政治大學）
「Issue Ownership and Campaign Advertising in Taiwan」

◇討論者
梅田 道生（愛媛大学）

◆理事会 (12:05～12:55)

◆分科会D・E・F (13:00～15:00)

【分科会D（データベース部会）：政治関連データの収集および公開に関する現状と課題】

◇司会者
境家史郎（東京大学）

◇報告者
山田 真裕（関西学院大学）
「有権者調査の現状と課題」

品田 裕（神戸大学）
「非サーベイ系データベースの作成・利用・公開について」

藤原 翔（東京大学）
「SSJデータアーカイブによる政治関連データ公開の現状と課題について」

◇討論者
上神貴佳（高知大学）

【分科会E（比較部会）：選挙研究における民族と地域】

◇司会者
日野 愛郎（早稲田大学）

◇報告者
石生 義人（国際基督教大学）
「オバマ大統領の外国生まれ俗説を信じるアメリカ人とその決定要因： 2012年全米サーベイデータの分析」

松林 哲也（大阪大学大学院）・Branton, Regina（University of North Texas）・Martinez-Ebers, Valerie（University of North Texas）・Carey, Tony（University of North Texas）
「Social Protest and Policy Attitudes: The Case of the 2006 Immigrant Rallies」

金 東煥（立命館大学）
「韓国における野党間選挙協力に関する研究－2012年国会議員総選挙を事例に－」

◇討論者
浅羽 祐樹（新潟県立大学）・村上 剛（立命館大学）

【分科会F（地方部会）：地方分権改革の政治過程】

◇司会者
谷口 尚子（東京工業大学）

◇報告者
浦上 哲朗（総務省）
「人口減少社会における地方分権改革のあり方」

城戸 英樹（奈良県立大学）
「地方分権改革における政党の役割」

梶原 晶（神戸大学）
「国会議員の政策選好としての地方分権改革」

◇討論者
砂原 庸介（大阪大学）・金戸 伸幸（岩手県庁）

◆共通論題：自民党政治における連続と変化 (15:15～17:45)

◇司会者
河村 和徳（東北大学)

◇報告者
竹中 佳彦（筑波大学）
「利益表出におけるイデオロギー――選挙・圧力団体・マスメディア――」

建林 正彦（京都大学）
「自民党議員の政策指向に見る連続と変化」

高安 健将（成蹊大学）
「自民党の組織構造と首相の権力」

◇討論者
森 裕城（同志社大学）

◆総会 (17:45～18:30)

◆懇親会 (19:00～ )

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【第２日】　5月18日（日）
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◆分科会G・H・I (10:00～12:00)

【分科会G（数理部会）：数理的選挙研究の先端】

◇司会者
尾野 嘉邦（東北大学）

◇報告者
中村 悦大（愛媛大学）
「真理子の政党支持　－合理的化された「そのつど支持」－」

福元 健太郎（学習院大学）・Moore, Will H.（Florida State University）・Beger, Andreas（Duke University）
「Event Count Time Series Models: A Bayesian State Space Investigation」

◇討論者
鈴木 基史（京都大学）

【分科会H（歴史部会）：戦前日本の「挙国一致」と選挙―非常時局の論理と実態】

◇司会者
下重直樹（国立公文書館）

◇報告者
官田 光史（国立公文書館）
「仮定としての憲法改正―補充選挙停止法に関する考察―」

霜村 光寿（日本大学）
「岡田内閣期の選挙粛正運動」

中西 啓太（東京大学）
「明治期地方行政における選挙運営・制度」

◇討論者
山室建徳（帝京大学)

【分科会I（議会部会）：日本の国会政治の変化と連続】

◇司会者
伊藤光利（関西大学

◇報告者
矢内勇生（早稲田大学、会員）・Thies, Michael F.（非会員）
「分割議会における政権運営」

川村一義（山形大学）
「政党制の変容と国会」

根元邦朗（早稲田大学）
「Lawmaking in Japan's House of Councilors」

◇討論者
竹中治堅（政策研究大学院大学）・鈴木創（筑波大学）

◆理事会 (12:05～12:55)

◆ポスターセッション：選挙研究のフロンティア (13:00～15:00)

田中 智和（上宮高等学校）
「政党支持と無党派層の分類を再検討する」

横山 智哉（一橋大学大学院）・稲葉 哲郎（一橋大学）
「政治的会話が政治的知識を高める二過程モデル」

小島 真一（神戸大学）
「党内集団の存続メカニズム：だれが派閥を生きながらえさせるのか？」

根本 俊男（文教大学）・久保田 敬介（文教大学）
「人口・有権者数・投票者数の差がもたらす一票の格差への影響」

西川 美砂（ボール州立大学）・Steven Hall（ボール州立大学）
「Policy Risk and Investment: Examining the Impact of Ruling Party Duration and Political Institutions」

細貝 亮（早稲田大学）
「選挙キャンペーンにおける有権者のインターネット情報接触」

藤村 直史（神戸大学）・久保 浩樹（ライス大学）
「利益誘導か政策争点化か？候補者間の政策的ポジショニングが議員行動に与える影響」

尹 月（東京大学大学院）
「民主主義について語るときに中国網民の語ること」

中西 正紀（フリーランス）
「東京特別区議会議員選挙の分析によるSNTV大選挙区制度の特性研究」

小林 哲郎（国立情報学研究所）・片桐 梓（スタンフォード大学）
「日中領土問題と首相支持：サーベイ実験による旗下集結効果の検討」

堀田 敬介（文教大学）
「フロンティア法による区割の高速列挙と索引化」

村瀬 洋一（立教大学）
「東日本大震災後の政治意識と社会ネットワーク ─仙台仙北意識調査の計量分析─」

秦 正樹（神戸大学大学院）
「投票参加に関する世代間格差：政治関心の質的側面に着目して」

岸本 一男（筑波大学）
「原理党存在下での２次元平面上の３政党のナッシュ均衡解について」

久保 慶明（琉球大学）
「大都市圏における利益団体の動向―2007年調査と2012年調査の比較分析」

和田 淳一郎（横浜市立大学）
「図説：一票の平等」

上ノ原 秀晃（大阪商業大学）
「2013年参議院選挙とソーシャルメディア－候補者はネットをどう活用したか」

◆分科会J(15:00～17:00)

【分科会J（書評セッション）：民主党研究における継続と発展　上神貴佳・堤英敬編『民主党の組織と政策』の書評】

◇司会者
西澤 由隆（同志社大学

◇報告者
堤英敬（香川大学）
「編著者として」

◇討論者
成廣孝（岡山大学）・小宮京（桃山学院大学）・平野浩（学習院大学）